TWC2022が閉会したので感じたことを書き連ねる

Touhou World Cup 2022が無事に閉会した。30+2試合にわたる大掛かりな大会であったが、どの試合も素晴らしい出来であり、一つたりとも退屈した試合はなかった。
私が大会にかかわったものとしては、花映塚スコアタ実況、風神録NB解説、エキシビションExマラソン実況がある。つたない喋りとなってしまったシーンが多かったが、最低限の進行と解説はできたのではないかと思う。

……そもそも、今の私が大勢の強いシューターの方々と関わることができたのは、TWC2021で実況としてかかわってからである。当時実況としてはあまりにも未熟な腕前ながら、私の参加を拒まず、むしろ暖かく原作界隈について教えてくれたシューターたちに感謝している。そんな大会に再びかかわることができたのは光栄であるし、当然来年も関わりたいなと思う。さらに言えば、来年は運営として参加することでこの大会とお世話になった方々に恩返しがしたいと感じる。本来、今の時期、私は非常に忙しく、選手として出場することを諦めたという背景がある。そんな立場でも急遽解説に応募したのである。運営の方々からしてみればとても急な話であっただろうに……本当に申し訳ない。

見ていて一番印象に残っている試合は神霊廟NB部門である。幽谷もこ選手のFINAL RUNでのLNNNは非常に熱かった。そう記憶している。

また、古明地こいしを軸に据えたというところも非常に面白かった。大会開催前の怪しい雰囲気、そしていざ開幕してからのシューター同士の団結感。大会という場をもとに集まりだすこの雰囲気が本当に私は大好きだ。単に全一も集まる大会というだけでない。この大会から感じられるものは……ただの世界大会という域を超えている。シューターで良かったと感じる。

私は……この大会を見て、再び全作LNNへの熱が高まったようだ。練習を重ね、いつか目標を達成したいものである。見ていて本当に面白かった。TWC、そして運営に関わった全てのシューターに感謝。